春に食べてもらいたい食材

春は、冬の寒さで縮こまっていた身体が目覚め、新陳代謝が活発になり「肝」への負担が大きくなります。

冬の間にため込んだ脂肪や老廃物を排出するため、肝のエネルギーが高まる季節です。

そこで、老廃物を排出するのは、苦みのある食材がお勧め。

苦味には、解毒の作用があり、肝の働きを助けてくれます。

作州の里山に春を告げる、独特の苦みを持った山菜。


▼蕗の薹(フキのトウ)





▼蕗の薹は、蕗の花にあたります。





蕗の薹 性味:温/苦辛、 帰経:肺大腸肝 効能:補肺 化痰 健胃 涼血 解毒

    主な栄養素 カリウム マグネシウム β-カロテン ビタミンE ビタミンC

    

          食物繊維はごぼう以上に多い。


▼蕗の薹の酢味噌和え



蕗の薹  10個位

味噌   大さじ1

酢    大さじ1/2

砂糖   大さじ1

作り方

① 蕗の薹は根元の部分を切り落とし、外側の硬い葉を除き茹でる。

② 水にさらし絞り、刻み 味噌 酢 砂糖を加え和える。

作州薬膳

四季の移り変わりを肌で感じられる美しい作州で 先人が伝えた食文化と薬膳の知識を地元の食材を使って 身体が喜ぶ食を提案する為、作州薬膳を始めました。 薬膳の知識を身につけることで自分だけでなく家族も健康にすることが出来ます。 小人数の料理教室なので一人一人の目的に合わせて指導が可能。 家庭でのアレンジもお任せ下さい。

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